こんにちは、高橋です!
ゴールデンウィークも終わり、暖かくなってきました。
先月、中学受験クラスの子たちは首都圏模試とアタックテストを受け、
その結果を踏まえて保護者の方とGW前に学習相談をしたり面談を行ったりしました。
6年生になると「やらされる勉強」ではなく、自ら進んで勉強をしていく姿勢が
この先の学力の伸びに大きく影響してきます。
『自分はこの単元が苦手だから特に意識して取り組まないとな』
『基礎レベルの問題はできるようになったから、これからは標準レベルに取り組もう』
など目的意識を持って学習していくことが大切です。
行動の理由には、『内的動機付け』と『外的動機付け』という2つがあります。
内発的動機付けとは、内面に沸き起こった興味・関心や意欲に動機づけられている
状態のことです。
例えば「頑張ったらお小遣いをあげる」「美味しい物食べさせてあげる」など、
外から与えられる外的報酬(ご褒美)に基づかないものを指します。
毎年受験直前になると「自分が合格するためには何が必要か?」と自らで
考えられる子が増えてくるので、そこから一気に学力が伸びだすということが
たびたびあります。いわゆる『内的動機付け』による学習です。
これが早い時期からできるようになってほしい、というのが
トゥッティの先生たちの思いです。
また、このGWでは「1日でも試しに8時間勉強をやってみよう」とお伝えしています。
夏休みに長時間勉強をするためのプレテスト・練習をこの期間で試せた子は
夏に向けても良い準備ができたでしょう。
ここからは受験勉強もより加速させていく必要があります。
東京都内の中学受験2月1日まであと268日、
埼玉入試の1月10日まではあと246日です。
受験生の子たちには、1日1日を大切に過ごしていってほしいと思います。