私立・国立中学校への受験準備/小1~高3付属生の進学と補習

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いよいよ中学入試!

明けましておめでとうございます。2024年が明け、中学受験はいよいよ埼玉入試が1月10日から

始まります。皆必死の思いで最後の仕上げに取り掛かっている最中です。

受験直前の時期は「このままで合格できるだろうか」「今の努力の方向は正しいのだろうか」など、

様々な不安に駆られている人が多いのではないでしょうか?

「受験直前期に成績が急激に伸びる子がいる」という話を皆さんも耳にしたことがあると思います。

今回は、

『中学受験直前期に伸びる子どもってどんな子?スランプからの脱し方』という記事を紹介致します。

(https://www.chuju-katekyo.com/column/study-method/get-out-of-the-slump.html)

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中学受験いよいよ本番という段階になって、急激に成績が伸びる子供がいます。

親や先生たちにとっては願ってもないことですが、いったいどうしてこのようなことが可能なのでしょうか。

この記事では中学受験直前期に伸びる子供はどんなタイプなのか、

どのようにスランプを脱していくのかについて紹介します。

 

受験直前期に伸びる子供は勉強自体を楽しんでいる

受験直前期に成績が伸びる子供は、勉強自体を楽しんでいるケースが多いです。ただ解くだけではなく、

問題に向き合う際「自分でもいろんな解き方を試してみたいタイプ」はグングン伸びます。

逆に、「とりあえず目の前の問題をなんとかして解こうとするタイプ」だと、

どうしても問題を多角的に理解するところにまでは至りません。

 

受験直前期にバテないだけの体力がある

受験直前期は皆が全力を振り絞りますから、途中でバテてしまわないだけの体力のある子供がやはり強いです。

受験生ともなるとスポーツ系の部活や習い事は、すでにやめている子供が多いでしょう。

それでも、やはり過去に運動経験のある子供はある程度体力が備わっています。

 

自分の実力不足を正確に把握している

現時点での自分の実力不足を正確に把握できている子供ほど、成績は伸びやすいです。

この時期に伸び悩む子供で多いのが「なんだかんだ受かると思う」と楽観視しているケース。

実力不足を把握していない子供と正確に把握している子供では、ラストスパートへの取り組む姿勢も変わります。

 

とっかかりが早い

成績のよい子供は次になんの勉強をするべきかを意識していて、気持ちの切り替えも早いです。

机に向かった瞬間に勉強が始まります。一方、勉強しているようで成績が上がらない子供は、

机に向かってからが長いです。ぼんやりしたり、つい遊んでしまったりします。

とっかかりが遅い子供には、次にやるべき内容を書き出し、机に貼る習慣づけをおすすめします。

机にやるべき内容が具体的に提示されていれば、スムーズに勉強を始められるでしょう。

 

休憩を入れるタイミングを見誤らない

直前期に伸びる子供にとって休憩とは、あくまで「勉強に集中するためのもの」です。

成績が上がりにくい子供は、短いスパンで休憩を入れたがりますし、そのままダラダラと時間を

浪費する傾向にあります。休憩を入れるタイミングを見誤らないようにしましょう。

 

ポジティブな声かけを意識する

受験生への声かけの仕方は家庭によってさまざまです。受験本番が近づいてくると、現実が見えている分、

親のほうが焦ってしまいつい厳しい言葉を子供に投げつけてしまいます。

親としても「しまった」と我に返るケースが多いのではないでしょうか。

なるべく子供をやる気にする声かけを意識しましょう。「集中しなさい」ではなく

「ここまでやったら休憩しよう」など、子供の心をなごませてあげるとよいです。

 

勉強できる環境作りをしよう

「子供を動かす」のではなく「子供が動ける」環境作りも大切です。

机周りが散らかっていて勉強しづらかったり、問題集をとるために離席しなければならなかったりと、

小さなストレス要因が積み重なっている可能性があります。

どうしたら勉強しやすくなるかを親子で話し合い、解決に乗り出しましょう。

学習する上でのスムーズな動線を確保するのです。

子供が気付いていない問題点を大人の目で発見してあげてください。

 

塾や家庭教師としっかり連携する

塾や家庭教師と連携し、子供の状況を把握していると的確にサポートできます。

連携がとれていないと、どうしても学習内容が重複したり、方針がぶれたりして無駄が生じやすいです。

面談時に長期的・短期的な目標と現状の進捗をこまめに共有するようにしてください。

 

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中学入試は大学入試と違い、受験生本人の意識や行動だけでなく、家庭や塾の先生との関わりが

子どもに大きな影響を与えることが特徴です。

受験生、家庭、塾の先生が三位一体となって目標へ向かわなければ合格を勝ち取ることが難しいです。

特に入試本番までの最後の期間は、これまで以上にプレッシャーがかかり厳しい時期ですが、

ここで集中できるか散漫になってしまうかでは大きな差がつきます。

入試結果を開示する学校では、「あと1点足りなくて合格に届かなかった」ということもよくあり

多くの受験生がその合格と不合格を分ける1点を争っていることを実感するのです。

最後に受験して良かったと思えるように、1分1秒を無駄にせず本気で向き合える環境を作り、

気持ちを作り、トゥッティの子供達が自分らしく頑張る姿を見守っていきます。

 

トゥッティ学習教室

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